鹿島がシンガポールの不動産企業、セントラル・キャピタル・ホールディングスの全株式を取得し、子会社化した。取得価額は約145億2400万円で、取得日は2022年2月28日。セントラル・キャピタルはシンガポール中心業務地区にオフィスビルを所有している。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:鹿島の海外進出戦略の一環として、シンガポールの不動産市場に参入したことは大きな成果である。今後も、グローバルな視野を持ちながら、積極的なM&A活動を展開していくことが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。